朝日レントゲン

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マイナス1秒の努力

先日、新製品「アーム型X線CT診断装置 SOLIO XZII」を発表しました。
ここで改めて、弊社の製品開発姿勢について少しずつご披露していきたいと思います。

 

「朝日の想い」コーナーでは、5つの「みえるをかえる」取り組みを紹介しておりますが、
その詳細をそれに関わるスタッフの声として伝えていきます。

 

まずは、画像処理ソフトNEOPREMIUM2のスムーズな動作への徹底した追及の一つである
「GPU」についてお話したいと思います。

 

パソコンの頭脳には一般的にCPU(Central Processing Unit)というものが使用されていますが、
NEOPREMIUM2のパソコンにはそれだけでなく、画像処理に特化したGPU(Graphics Processing Unit)
を併用しています。

 

下記はCPUとGPUの処理プロセスの違いを描いたイメージ図です。
GPUは、複数の命令を同時に処理することが出来ます。

 

 

撮影後の画像再構成処理(センサから得られた数値データから人間の目で見てわかるレントゲン画像データに変換する)やCTの3D画像表示等のCPUだけでは時間がかかる処理を、
GPUを使用して複数の演算を同時並行する事で1秒でも早くする事により、
先生にも患者さんにもストレスのない、わかりやすい、快適な歯科診療を行っていただけるようにしています。

 

これは「マイナス1秒の努力」のほんの一例です。次回はまた別の「努力」をご紹介いたします。

 

楽しみにしてくださいね。

 

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