デジタル画像情報ソフトウェア
NEOPREMIUM2
特長
- ピクチャーフラッシュバック(患者毎表示設定記憶機能)
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診療終了時の画像表示状態を記憶し、次回来院時に再現できます。前回の画像の表示状態から引き続き診療を行えるため、滞ることなく治療を再開することができます。
- ランチャー機能
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基本的な機能をタイルメニューにまとめ、ランチャー機能として搭載しました。使いたい機能がすぐにわかり、かんたん・スムースな操作を実現します。
- コミュニケーション
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症例ごとに最適な画像の見せ方・伝え方は異なります。
だからこそ、コミュニケーションを円滑にする多彩なレイアウトで必要な画像をすぐに表示。
患者様へのカウンセリングに最良の環境を提供いたします。多彩なレイアウト表示
さまざまなCT画像の診断用レイアウトがプリセットで用意されています。
症例にあわせて最適なレイアウトをクリックで簡単に切替可能です。アルバムレイアウト
あらかじめ用意されたレイアウトを使用することで、デンタル10・14枚法やデジタルカメラ画像のさまざまなレイアウトも思いのまま簡単に表示できます。
また、オリジナルのレイアウトを作成し登録することも可能です。マルチ表示に対応
2D・3D画像、動画再生、カウンセリングソフトウェアなどを同時に表示することができます。また、CT画像を複数同時に表示することで、術前術後の比較など充実したインフォームド・コンセントを提供できます。
プリントレイアウト
ネットワークプリンタの設定をすることで、どのチェアサイドPCからでも印刷が可能。画像や記述欄、医院様のロゴなどを自由に組み合わせて簡単に書式を作成できます。印刷イメージをPDFフォーマットとしても出力可能です。
- 画像表示機能
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限られた時間の中で患者さまに何が提供できるか。
治療に納得いただくために、的確でより高精細な画像を提供することで
インフォームド・コンセントを向上させます。CT画像・画像処理の高速表示
64bit OSに対応した新設計3Dエンジンにより、CT画像の高速表示、操作が可能です。
また、エッジ協調などの画像処理機能に対するレスポンスも向上し、ストレスフリーな操作環境を実現しました。※CT画像の高速表示はマルチフレームDICOMのCT画像に限ります。
表現できる画像階調数が向上
画像の階調数が2Dでは最大12bit(4,096階調)、3Dでは最大16bit(65,536階調)まで表現可能となり、さらに高精細で滑らかな画像表現が可能になりました。
また、画像表現の向上によって画像調整の幅も広がり、より細かな調整が可能となりました。※画像データの階調が16bitより低い場合、表現可能となる階調はその画像データの階調数に依存します。
ボリュームレンダリングの表現力向上
ボリュームレンダリングの表現力が向上したことで、副鼻腔や気道と硬組織の描き分けなどさまざまな描画が可能です。
カラーや透明度のカスタマイズが可能で、設定内容をプリセットとして保存することもできます。トモシンセシス
トモシンセシスモードのパノラマ撮影では断層幅30mmのデータを取得でき、位置付けの失敗による、前歯部のボケを鮮明に表示することができます。
※撮影軌道によって、パノラマ画像データの取得領域が異なります。
3D画像処理機能一覧
・エッジ強調
・距離/角度計測
・輝度値/ヒストグラムプロファイル
・描画機能
・レンズ
・回転/鏡像反転
・白黒反転
・カラー設定
・断面表示/くり抜き/抽出2D画像処理機能一覧
・エッジ強調
・距離/角度計測
・輝度値/ヒストグラムプロファイル
・描画機能
・レンズ
・回転/鏡像反転
・白黒反転動画再生・保存
位相差顕微鏡の検査結果や3D画像などを動画として再生、圧縮して保存が可能です。
また、動画の取り込みや外部メディア媒体への保存も簡単に行えます。リプレイ&キャップチャ(静止画保存アシスト機能)
口腔内カメラ撮影時、一旦動画で取込み、再生しながら必要な箇所を画像としてキャプチャできます。そのため、撮影の失敗がなく、治療前後の確認にも役立ちます。
※ソフトウェアの機能は、厚生労働大臣が基準を定めて指定した医療機器の附帯的な機能リストに認められているものに該当します。
システム構成
※1 スタンドアロン(サーバPCのみ)でご使用の場合は、クライアントPCは付きません。
NEOPREMIUM2(ネオプレミアム2)専用アドオン・ソフトウェア
診療スタイルに合わせて自由に組み合わせができる柔軟な拡張性。診断に欠かせない、さまざまなソフト・データとスムーズに連携し、さらなる相乗効果を生み出します。
ビューアーソフトウェア
NEOPREMIUM2 VIEW
NEOPREMIUM2で撮影したDICOMデータとビューアーソフトを各種メディア媒体に保存できます。撮影依頼のあった他医院での診断が可能になります。