朝日レントゲン

Cases導入事例

デジタルパノラマ・セファロX線撮影装置「Hyper-G CM」導入事例

西岡矯正歯科医院様

西岡 真人先生

院長紹介

西岡 真人(にしおか まさと)先生

平成6年 愛媛県立新居浜西高等学校 卒業
九州大学歯学部 入学
平成12年 九州大学歯学部 卒業
九州大学矯正歯科 入局
平成24年 九州大学矯正歯科退局
平成26年 福岡市に西岡矯正歯科医院 開院
所属学会・スタディグループ

日本矯正歯科学会認定医(No.2713)
Level Anchorage System Society 理事
日本矯正歯科学会 / 日本舌側矯正歯科学会 / 九州矯正歯科学会 / LASソサエティ

受賞歴

2004年 第63回日本矯正歯科学会大会 優秀発表賞
2013年 第72回日本矯正歯科学会大会 優秀発表賞

原著論文

Root resorption and immune system factors in the Japanese. Nishioka M, et al. Angle Orthod. 2006 Jan;76(1):103-8.
TMJ osteoarthritis/osteoarthrosis and immune system factors in a Japanese sample. Nishioka M, et al. Angle Orthod. 2008 Sep;78(5):793-8.

導入製品

デジタルパノラマ・セファロX線撮影装置 Hyper-G CM

パノラマ・セファロ撮影において、それぞれ専用センターを搭載。センサー着脱作業不要で撮影ができます。位置付けの失敗を防ぐトモシンセシス機能搭載。

Hyper-G CM導入までの経緯

平成25年12月 開業の場所が決定
平成26年3月 当社ショールームにて実機見学
平成26年4月 ご開業にあわせて導入

ご開業にあわせてデジタルパノラマ・セファロX線撮影装置「Hyper-G CM」をご導入いただいた西岡先生に、導入に至る経緯と、導入後の感想についてお話を伺いました。

ご開業時に、弊社装置[Hyper-GCM]を選定されたポイントは何だったのでしょうか?
1番のポイントはレントゲンの画質です。これに関しては、デンタルショーや学会などで他社の画質も見比べましたが、朝日レントゲンさんが一番だと前々から思っていました。ですので、はっきり言ってメーカーで迷うことはありませんでした。
あとは、周りで使っていた先生の話を参考にしました。私が所属しているスタディグループの中で、朝日レントゲンさんの装置を使用されている先生が居らっしゃいましたので、そういった方々の評価をお聞して決めました。
また、以前の勤務先でも朝日レントゲンさんの装置を使用していましたので、ソフトの使い方もわかっていました。
選定の際、装置のスペックや機能以外についても比較検討されましたか?
スペックや機能以外では、朝日レントゲンさんは国産メーカーであることが、高額製品を購入する上で信頼がありました。
サポート面では、当医院から朝日レントゲンさんの営業所が近くにあるので、すぐに来てくれるという安心感があります。
導入時に気になった点などはありましたか?
ソフトの操作などについては以前使用していたことがあり、ある程度分かっていたので、導入に際しても特に気になりませんでした。
特に気になった点はなかったのですが、あえて挙げるとするならば、セファロの分析ソフトは他社の製品を使用しているので、その他社分析ソフトと朝日レントゲンさんのソフトでの画像のやり取りやファイル形式といった連携をどう行うのかということについては、システム導入時に気になっていました。もちろん連携は上手くいき、快適に使用できています。
導入して良かった点はなんでしょうか。
朝日レントゲンさんの画質に関しては元々評価していましたが、実際に使用してみても満足しています。矯正治療においては、セファロ画像の画質の良し悪しはとても重要です。
またメンテナンスも含めて、何かトラブルがあった時になどもすぐ連絡が取れるので大変助かっています。
先生の今後の展望を教えてください。
この病院は、オフィス街にあるという立地から成人の患者さんが多く、舌側矯正・アンカースクリューなどを行う機会が多いのですが、舌側矯正・アンカースクリューに関するデータはまだまだ少ないのが現状です。
ですので、今は舌側矯正・アンカースクリューに関するデータをパノラマ・セファロ画像含めて収集蓄積しています。今後はこのデータをまとめていき、学会やスタディグループなどで発表をしていきたいと考えています。

またCTの導入も今後検討したいと思っています。
今すぐにでも欲しいという気持ちもありますし、あるに越したことはないのはもちろんですが、矯正の分野でのCTでの解析が確立されて、セファロにとって代わるようになるまでには導入したいという考えです。

本日は、貴重なお話をどうもありがとうございました。


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