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AG セラミル シリーズ ジルコニア ブランク
Zolid Gen-X「ゾリド ジェンエックス」
グラデーションにこだわった “25mmタイプ”
新しいマルチレイヤータイプのジルコニア、
AG セラミル シリーズ ジルコニア ブランク Zolid Gen-X「ゾリド ジェンエックス」が、
2021年2月22日より、発売となります。
AmannGirrbach社(アマンギルバッハ社)のジルコニアは、
世界的に、以前から 色がよく 審美性が高いことで評価をいただいていますが、
この新しいジルコニアディスクには、 AmannGirrbach社のグラデーションに対する、
こだわりを反映した秘密があるので、ご紹介します。
他とは異なる グラデーションのこだわり
「Zolid Gen-X」の厚さ25mmタイプは、
他のマルチレイヤータイプとは異なるグラデーションの特長があります。
ディスクの上部は滑らかなグラデーションですが、
下部はグラデーションのない 均一な色調(歯冠色)になっています。
歯肉部を含む修復物の場合、
グラデーションのある色調を歯冠部にのみ与えることができるため、
歯肉部を含むロングスパンのブリッジやインプラント上部構造に特に適しています。
グラデーションとプリシェードをあわせた特別なジルコニア
歯肉部を含む修復物の場合、歯肉部全体がディスク下部のプリシェード層に含まれるように
ネスティングすると、歯冠部にのみ、グラデーションを与えることができます。
厚みのあるディスクの全体に グラデーションが かかっているディスクでは、
例えば インプラント上部構造など 歯肉部を含む修復物では、
全体にまんべんなくグラデーションが付与されます。
その結果、歯冠部のグラデーションが、下の図のように ぼやけてしまうため、
歯冠部らしい色調の再現が難しくなります。
Zolid Gen-Xの25mmタイプは、ディスクの上部にのみ、
グラデーションが付与されているため、
歯冠部にのみ 、適切なグラデーションを与えることができます。
Zolid Gen-X “25mmタイプ” の特長
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朝日レントゲンで販売しているジルコニアの情報は こちら からもご確認いただけます。
ご質問などございましたら、お気軽にお問い合わせフォームへお寄せください。
今回は朝日レントゲン工業で運営している委員会の一つである改善提案委員会から発信させていただきます。
日本が発祥の改善活動は、今や世界的にも「KAIZEN」として当たり前となっています。当社で、その事務局を担っているのが「改善提案委員会」です。
今回、委員会活動を紹介するにあたり、まずは当社で行っている改善活動の仕組みをご説明したいと思います。
全社的に、改善活動を推進するために、部門毎にグループを作っています。各改善グループには、グループリーダーがいます。改善活動はこのリーダーを中心に進めています。
改善活動は、文字通り「問題点を見つけて改善する」こと。これは改善の基本です。会社の改善活動は、ただ、改善して終わりではなく、改善した内容を改善提案書という様式に記録し、グループリーダーに提出するところまでが、活動の範囲となっています。
このような仕組みで動いている朝日レントゲン工業の改善活動。その事務局である改善提案委員会はどのようなことをしているのかを、次にご紹介します。
どうすれば社員一人一人が日々改善のことを考え、実施してくれるのか。さらにその内容をきちんと報告してもらえるのかを考え、改善活動の啓蒙やグループリーダーの支援をしています。日常の改善活動の障害というのは、改善を実行することより、実は、その改善内容を改善提案書に書いて提出してもらうことなのです。事務局としては、この障害の壁を取り除いて、継続的に、習慣的に改善してもらえるようにすることが大きな活動の目的となっています。
改善提案委員会が発足してから、既に25年が経過しました。委員長には、過去に、前社長が務めていた経緯もあり、改善の考え方は全社員に浸透しています。この間、体制作りや、改善提出をしやすくするための工夫を重ねてきました。
例として、下記のような書きやすい提出フォーマット作り、改善効果の評価に応じた報奨金制度、年間提出数に伴いグループ賞や個人賞といった年度表彰、懸賞付き改善キャンペーンがこれに当たります。少しでも改善活動を親しみやすく、身近に感じてもらうためにこのような種々のイベントの開催を行っています。
改善を「楽しく・楽に」、当社の改善提案委員会のモットーです。これをより浸透させるべく取り組みを行っています。改善された内容は業務に直接的・間接的と様々です。中には当社と繋がりのある多くの皆さまのために考えられたものもあります。
世の中は新型コロナウィルスにより、生活スタイルが大きく変化しています。この大きな環境の変化に適応して、社員一人一人が日々改善に取り組もうとしています。改善提案委員会では、この新型コロナ禍を乗り切るには、改善活動を全社員一丸で行うことが必要と考え、より一層活発に取り組んでいこうとしています。
今回のスタッフブログは、2年前に新設されましたマーケティング部より発信させて頂きます。
一向に落ちつく気配のない新型コロナ禍により様々なイベントや展示会が中止になっている中、私たちの歯科業界も例外ではありません。お客様への新製品の情報発信とお客様からの情報収集が行える重要な手段であります展示会や学会はことごとく中止となってしまい、お客様の大事な声を、直接、聞く機会を全く失ってしまっております。
このような状況から、WEBで行われる学会・展示会が増えています。実物が見られないので実感が湧かないとか、話の感情が伝わりにくいといったデメリットも考えられますが、たまたま同じ日に複数の参加したい展示会がある場合、これまではどれかを諦めるしかありませんでした。しかし、WEB形式の展示会であれば、日本のみならず、世界中の展示会を瞬時に巡る事ができます。その結果、幸か不幸か、以前のリアル展示会より多くの情報が収集できているかもしれません。このような分野は技術の進歩が大変早いので、リモートワークの自宅に居ながらにして、会場にいる様な感覚に浸ることができるシステムも近い将来、利用できるのではないかと期待しています。
さて、その展示会ですが、新型コロナ禍以前の数年で、かなり様変わりしてきたと感じているのですが、皆様は何かお気付きでしょうか?
弊社は歯科用エックス線装置の専業メーカーですので、本来ならば、展示物の主役は常にエックス線装置となります。他の総合メーカー様では、多種多様な商品を扱っておられますので、エックス線装置に限らず、その時々の歯科界のトレンドの商品が主役になるような展示をされています。実際、特に最近はエックス線装置が片隅に配置されているなという気がしていました。これが意味することを考えますと…。
歯科のあらゆるものが次々にデジタル化されていく中では、機能的にも成熟したエックス線装置は、もはや画像を得るための一つのパーツにしか過ぎず、もはやエックス線装置のみで存在をアピールできるものではなくなってしまったという事ではないでしょうか?
むしろ、そこから得られた情報・データを活用して、次に何ができるのかという事が求められている時代になったのだと捉えています。
弊社も遅ればせながら、歯科用CAD/CAMや口腔内スキャナを取扱い商品に加えておりますが、現時点では十分にお客様の要求に応えられる理想的な状態には到っておりません。しかしながら近い将来、お客様があっと驚くようなご提案をする、と決意して日々業務に励んでおります。
また、新型コロナ感染防止対策により、お客様との通常の商談におきましても展示会と同様に、ご訪問の上のご面談が難しい状況で、その対応のために他社に先駆けてホームページ上にオンライン商談の受付を始めたところ、日本歯科新聞様の目に留まり、これを記事にして頂きました。弊社へのお問い合わせの機会がありましたら、是非ご活用下さい。
新型コロナ後の世界をどう予測するか、どんなものがいつまでに必要か。新しい歯科用画像診断機器、歯科用CAD/CAM、及び周辺機器によって、今を生きる人々が健康で永く暮らして行けますよう、アンテナを張り巡らせて、チームワーク良く活動を続けて参ります。
暑さも和らぎ、一雨ごとに、秋の深まりを感じるようになってまいりました。
今回は、総務部から新たな取り組みについて、ご紹介させていただきます。
コロナ禍で、密閉、密集、密接を避けるため、従来通りの方法で社内でのコミュニケーションをとれない場面があります。例えば、大人数での会議や、本社で行われている朝礼などがあります。会議の目的を見直し、会議の開催方法を変えるなど、各部署や委員会などで工夫して、対応しております。そのなかでも、総務部主導で行っている対策について、今回、ご紹介いたします。
例年、期初の7月に全従業員がホテルや大きな会議場に集まり、新しい期の方針説明や従業員の親睦を目的として行う『全従業員交流会』を開催しております。
昨年の模様は、昨年の総務部の記事をご覧ください。
今年は例年と同じ様に行うことが困難だったため、『全社方針説明会』として、方針説明や従業員表彰などを、普段使用しているコミュニケーションツールを使い、ライブ配信を行いました。
京都本社の会議室にカメラとマイクを設置し、傍らには、配信映像確認用にテレビを用意し、さながら簡易的な放送局のようでした。
社員は自席のパソコンや休憩室のテレビ等で方針説明配信を見ることができました。
大きなトラブルもなく、無事に初めてのライブ配信は終了しました。このようなツールを用いた配信では、配信動画の録画も自動で行えるので、業務都合によりライブでみることができなかった社員も後日見直すことも可能なのが、例年よりも良い点だと感じております。
また、『全社方針説明会』がうまくいったので、コロナ禍で数カ月行うことができていなかった朝礼のWEB配信も行うことにしました。
こちらは社長の今岡のメッセージを全社に向けて配信しています。
朝礼は事務所の一角にブースを作成し、ノートパソコン1台と一人用のWEB会議用の小さなカメラを使用し、シンプルな構成で行っています。
特別な道具や環境を用意せずに、簡単に動画配信ができますので、今後も活用を検討しています。
また、営業ではMicrosoft Teamsなどを使用しオンライン商談も実施しておりますので、そちらも何卒よろしくお願い申し上げます。
詳細は下のバナーをクリックして、ご覧ください。
今回は、朝日レントゲン工業で運営しています委員会の一つ、
安全衛生委員会より発信させていただきます。
安全衛生委員会は一定の条件の会社・事業所に設置義務があり、
職場で事故などの労働災害が起こらないため、
身体的・精神的な健康を確保するための取り組みを推進しています。
今回は現在猛威を振るっております、新型コロナウィルスへの当社の感染防止の取り組みについて、簡単ですが紹介させていただきます。
一般的な取り組みとなりますが、
感染しないための対策と拡散しないための対策の大きく2つとなります。
従業員の感染リスクをできる限り低減するため、
在宅勤務制度の運用により可能な業務は、営業所や事務所へ出社を極力減らしリモートワークを推進しております。
また、本社工場など出社が必要な業務につきましては、
フレキシブル勤務や時間有給制度の運用拡大による時差出勤の推進、
社用車または自家用車での出社など柔軟に対応し、
公共交通機関の利用による感染リスクの低減に努めております。
また、最新の情報発信を行い、業務外や家庭内での感染対策など
注意喚起を行っております。
社内の感染拡散防止対策としましては、出社前検温、マスク着用厳守、定期換気、会議運営ルールの策定厳守、リモート会議の促進、休憩所・食堂の運用ルール策定など、社内の感染拡大リスク低減の取り組みについても徹底しています。
感染拡大防止対策の実施にあたり、お客様や関係会社様にご協力いただき、
ご不便をおかけしておりますが、おかげさまで現時点において、
当社で感染者は出ておりません。
安全衛生委員会としましては、従業員の安全衛生面の管理を行い、
心身ともに健康を維持することで、お客様や関係会社様に満足いただける
製品・サービスを提供できると考えております。
これからもメンバー一同、委員会の役割を果たすことで、
お客様や関係会社様の満足に貢献していきたいと考えております。